代表の岩渕は父親からのネグレクトにより、幼少期を児童養護施設で過ごしました。
現在日本では、児童福祉法で定められた「児童養護施設は216箇所あります。その中で約24,000人ほどのこどもたちが過ごしています。(令和2年3月末/福祉行政報告例)
施設で過ごしているこどもたちは様々な事情がありますが、虐待による理由が約70%、何らかの障害による理由が約20%となっており、心に傷を負ったこどもが数多く過ごしています。
児童養護施設は、衣食住・学習等は他の一般家庭と変わらないように過ごさせることを目的に様々な教育を心がけていますが、慢性的な保育士不足や支援者不足により十分ではないことが度々問題となっております。
私たちは、そのような現状にしっかりと向き合い続け、施設側の声・こどもたちの声を体現すべく、取り組んでいきます。
次に挙げる取り組み内容は、ほんの一部ではございますが、この内容を中心に当事者の声に耳を傾けてまいります。